通常のウイルスパンデミック(世界的流行)はすぐには終わりません。
一般的には数週間、数カ月間で終わるはずもなく、終息には年単位の時間が必要とも考えられます。
人々はウイルスと共生する新しい生活に慣れていくしかありません。歯科医療も同様です。
通常ワクチンが開発されるには5年から10年の歳月が費やされます。
奇跡的に短期でワクチンが開発されるのを切に願う限りです。
この環境下での歯科医療に求められる事は最大限に院内感染を防ぐことに他ならないと考えられます。
コロナウィルス感染者の約8割は無症候性であるとの報告があります。
歯科医療従事者および患者様すべてが保菌者という前提で院内感染予防行う必要があります。
またウイルス粒子は0.1μmと非常に小さく空間に浮遊するマイクロエアロゾルとなる可能性が国際的に強く疑われています。
ゆえに歯科医療側と患者様側との協力が非常に大切になり、より進化した感染予防対策が必要となりますのでご協力のほどよろしくお願い致します。
当院では患者様の安全確保のため診療制限期間の4月13日以降に医療資源の収集につとめさせていただきました。
5月7日以降、全職員にN95同等マスクおよびガウンの着用、エアゾルの拡散を防止のため病院ICU等で用いられるULPAフィルター内蔵(0.1μmのウイルス粒子も捕捉)の特殊バキューム集塵装置を導入いたしました。
院長 長岡俊哉
勤務職員に毎日検温を実施、体調管理に努めております。
愛知県に厳格な外出制限・歯科医療機関に対しての診療制限が課された場合、検診やメンテナンス・う蝕予防処置など緊急性の低い処置は診療できません。
初診を含む全ての患者様に対して緊急性のある歯科医療行為のみ対応、防護衣着用にて、痛み・感染の除去に必要な処置・投薬を行い、二次医療機関・救急外来の負担軽減に努めます。
緊急事態宣言時・名古屋市内ロックダウン下であっても緊急性を認める症状であればお伺いします。
上記は前述の外来診療時の「緊急性のある歯科医療行為」に加え、顎関節脱臼、義歯破損による摂食困難、自力で口腔ケアや痰吸引が困難なケース、誤飲の可能性のある動揺歯の抜去等を含みます。
非常事態宣言の発令がなく、感染拡大の可能性が少ないと判断した場合、全ての診療項目でお伺いすることが可能です。在宅診療をご希望の際は、お伺いするお時間の前に担当医・同行スタッフが、外来の患者様と接触しない・交差感染のリスクが少ない診療時間にお伺いします。
往診出発前に必ず検温を行い、医療者(歯科医師・歯科衛生士)の体調に異変がないか確認します、異変を認める場合は、担当医以外の歯科医師の急患対応、または往診のご予約をキャンセルさせて頂く可能性がございます。
インビザライン
インビザラインは「目立たない」矯正です。
世界90カ国以上の国々で提供され、これまでに340万人を超える患者様が治療を受けられています。守山区の歯医者でインビザラインを受けられるクリニックは希少です。
(2015年9月現在)